「オオタニvsトラウト」を“侮辱”した米コメンテーターに共演者が猛反論!ファンも共感「気の毒な人間もいるものだ」

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 スミス氏はルッソ氏の発言に対し、「オーケー、よく聞け」と5分間に及ぶ反論を展開している。

「まず、ここ10年で最高の選手であり、将来殿堂入りを果たすであろうマイク・トラウトに対する無礼についてだ。彼が三振しかしないのかだって?2014年にリーグMVPを受賞し、エンゼルスをポストシーズンに導いたことは誰もが知ってる。トラウトは確かに、大谷選手とのあの打席で、1球もファウルせずに三振した。だが、どの球をファウルにするつもりだ?100マイルの速球?歴史上、誰一人として打てなかった破壊的なスライダー?時には、素晴らしい投球が素晴らしい打撃に勝ることもあり、今回はまさにそうだった」

「それに、大谷翔平の対戦相手は、誰でもいいというわけではない。ファンは彼がマイク・トラウトに立ち向かうのを見たい。意図的なものではなく、戦略でもない。純粋に彼らが対決する瞬間のあの“劇場”こそが、未来の世代をファンに巻き込むためにも、野球ファンが望んだことのすべてが実現した場面だったんだ。それに、一振りで同点に追いつくことができる場面だった!トラウトは昨シーズン40本のホームランを打ち、大会でも1本打っている。彼は現在のゲームで最高のパワーヒッターの1人だ。世界最高の打者が世界最高の投手と対戦し、フルカウントで優勝を争う中、満員の観客が騒いでいるのに、どうして退屈できる?」

「WBCが万人受けするものでないことは承知している。私にとっても、ワールドシリーズの試合とは違う。ただ、世界中の野球ファンがテレビに釘付けになった。特にこの1打席のために。トラウトがファウルすらできなかったのは残念だが、その相手投手はたまたま野球界で最高の選手の1人だった。エンゼルスファン、野球ファン、ドラマのファンから何かを奪うことはできない。あのエンディングは絵に描いたようなものだった」

 番組での一幕は公式アカウントでシェアされ、ファンからは「ステファンに100%同意する」「狂犬の噛みつきはいい加減にダサい」「野球を愛するのに、あのシーンに興奮できないなんて気の毒な人間もいるものだな」といった声が上がっている。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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