あの「日本人メジャーリーガー」が新型コロナ感染…病状を公表するに至ったその理由とは

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 カブスのジェド・ホイヤーGMは「公表するかどうかは個々人次第」と話す。スタッフら裏方は実名を出さない意味はあるが、現役選手の場合はそのプライバシーを守り通すことは実に難しくなる。実際にヤンキースのアロルディス・チャプマン、D・J・ラメーヒュー、ブレーブスのフレディ・フリーマン、ロッキーズのチャーリー・ブラックモンら多くのスター選手が陽性反応を示し、それを明らかにしている。

 ドジャースのケンリー・ジャンセン投手は、球団側は病状を公表しなかったが、遅れてキャンプに合流した際に数日前に感染し、隔離期間を経て戻ってきたことを自ら明かした。結果的に多くの選手が自ら口にする必要に迫られるのなら、当初からの広報体制は有名無実に終わることになる。

 日本では阪神・藤浪晋太郎らが「合コン感染」した際に、多くの批判的な声が集まった。自粛期間中の行動だけに問題はあったかもしれないが、罹患してしまったこと自体は責められるべきものではない。

 スター選手が原因不明で不在となれば、すぐ疑いの目が向いてしまう現状は健全には映らない。余計な憶測を招くだけのルールであれば、改善の余地はありそうだ。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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