「アジアにはアジアだけの文化があるから」――韓国の至宝イ・ジョンフに憧れのイチロー氏がかけた“エール”

タグ: , , , , 2024/3/11

幼少期のヒーローだったイチロー氏(左)との初対面をイ・ジョンフ(右)はついに叶えた。(C)Getty Images

 自身の“ヒーロー”との邂逅は大きな刺激となったようだ。現地時間3月10日、米アリゾナ州ピオリアで行われたマリナーズとのオープン戦の前に、ジャイアンツのイ・ジョンフは幼少期からの憧れであったイチロー氏(現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)との対面を実現させた。

【動画】気迫のバットフリップ! イ・ジョンフのかっこよすぎる確信弾を見る





 かつて中日ドラゴンズ助っ人だったイ・ジョンボム氏を父に持ち、愛知県名古屋市に生まれ、幼少期を日本で過ごしたイ・ジョンフにとって、同じ左打ちでもあったイチローは「あんな選手になりたい」と強い憧れを抱く英雄的存在だった。

 そんな自らのロールモデルとついに対面できたのだ。韓国メディア『MK Sports』によれば、かつてマリナーズで指揮を執ったボブ・メルビン監督(現ジャイアンツ指揮官)の仲介があって実現した対面は「とてもクールなものだった」(メルビン監督談)という。

 当然、昨年12月にジャイアンツとの契約を締結し、今季からメジャーリーグでの挑戦を始めるイ・ジョンフにとって、心強いものともなった。マリナーズとのオープン戦後に『MK Sports』などの取材に応じた25歳は、「ここまで(遠征で)来た甲斐があった」と笑みを浮かべ、イチロー氏と出会えた胸中を打ち明けている。

「とにかく監督のおかげです。まず何よりもオーラが別格だったし、僕の方が身長も体重も大きいのに、なんだかカリスマが特別でした」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム

人気タグ一覧