「村上は昭和の心を持っている」燕・村上が世界新の５打席連続弾！球団ＯＢが指摘した「成長のポイント」とは
オフシーズンに公開された中日ＯＢの川上憲伸氏のＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「川上憲伸カットボールチャンネル」に出演した宮本氏は村上がなぜここまで活躍できるかを問われると
「昭和の選手だから、気概は」「反発して、このおっさん黙らしたるという気持ちを持っていた」と、ときに厳しい指導を行っても、負けずに向かってくる気概を持っていたと認める。現在は球界でも「寄り添う指導」が主流となっているが、かつては厳しく指導を受け、それに対し「なにくそ」と向かっていくことで結果を残していった選手が多かった。当然平成生まれの村上ではあるが、そんな昭和気質の性格もあいまって、プロの世界で結果を残していると指摘した。
若干２３歳ながら、主砲としての責任感もしばしば話題となる。投手がピンチを迎えればマウンドに駆け寄りアドバイスを送り、味方がヒットを打てば、喜びを爆発させる。こんな主砲がいればチームは強い。果たしてどこまで成長していくのか、若きスラッガーの未来がますます楽しみになってきた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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