ドラフト1位指名で入団拒否した選手たち

タグ: , , 2022/10/16

福留孝介
PL学園で左の強打者としてプロの注目を集める。95年ドラフトでは「巨人、中日以外は社会人野球にいく」と公言していた。近鉄、巨人、中日、ヤクルト、日本ハム、ロッテ、オリックスが1位指名。高校生の選手に7球団が1位指名で重複したのは初で高校の先輩・清原和博の6球団競合を上回った。抽選で近鉄が交渉権を獲得したが、入団拒否して日本生命へ。アトランタ五輪に出場して銀メダル獲得に貢献し、98年ドラフトで中日を逆指名して入団した。

・新垣渚
沖縄水産で当時高校生最速の151キロを計測。98年ドラフトでは「ホークス以外は進学」を表明していた。オリックスとダイエーが1位指名で競合し、抽選でオリックスが交渉権を獲得したが、入団拒否して九州共立大に進学。02年ドラフトでダイエーに自由獲得枠指名を受けて入団した。





内海哲也
敦賀気比で左腕エースとして活躍。00年ドラフトでは複数球団の1位指名が予想されたが、祖父の内海五十雄が巨人の野手でプレーしていた影響で、ドラフト直前に巨人以外からの指名は拒否することを表明。オリックスが1位指名したが入団拒否し、東京ガスへ入社。03年ドラフトで巨人に自由獲得枠で入団した。

菅野智之
東海大で首都リーグ通算37勝をマーク。11年ドラフトでは伯父の原辰徳が監督を務める巨人の単独指名が濃厚と噂されていたが、日本ハムも1位指名。巨人と競合の末に抽選で日本ハムが交渉権を獲得したが入団拒否した。東海大で野球浪人の道を選択し、翌12年ドラフトで巨人の単独1位指名を受けて入団した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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