ソフトバンク・王会長「できるものなら、あと4つ球団が誕生してほしい」その場合の候補の本拠地はどこ?

タグ: , 2020/2/19

静岡県は有力な候補の1つ

 塩崎氏が記した静岡県も有力な候補だろう。静岡市の草薙球場では、毎年各チームの地方開催試合が行われており、かつては日米野球の舞台となったこともある。

 北信越では新潟県が有力候補か。DeNAの南場智子オーナーは新潟県新潟市出身。その出自から球団買収当初から新潟への移転話が根強く噂されている。「ハコ」という意味では新潟に並び、富山、長野も動員数の大きい球場を備える。

 四国は単県では難しい。高知、松山が候補だろうが、仮に四国にプロ野球チームが誕生するのなら、4県全てがフランチャイズとして使用する案はどうだろう。合併後のオリックスが京セラドームに加えほっともっと神戸でも多くの試合を開催していたように、4県全ての球場を本拠として使用すれば独自色が出る。

 現在東京と大阪には2チームが存在する。地域保護権の問題が存在するが、福岡や名古屋は経済規模的に2チーム置ける数少ない都市だろう。近郊の都市、とするのも一つの選択肢だ。

 球団拡張はレベルの低下という問題よりも、経済的に成り立たないというお金の問題が大きかった。プロ野球のビジネスレベルが高まった今こそ、王会長の一声で球界は果たしてどのように動くのだろうか。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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