【ＷＢＣ】「本当に頼りになる」球界ＯＢから指摘された世界一奪還に結びついた「４人の侍の名前」
また大会ＭＶＰにも輝いた大谷翔平についても「異次元を見せてくれた」「野球少年のように野球に没頭していかないと力は発揮できないということを教えてくれた」と改めて日本球界、日本の野球選手が目指す指針を示してくれたと語った。
そして最後に高木氏がキーマンとしてあげたのはダルビッシュ有だった。メンバー最年長となる３６歳での参加。メジャーリーガーでは唯一宮崎キャンプから参加し、食事会を開催するなど、チームの一体化に心を砕いてきた。ダルビッシュ自身、「野球を楽しむことを伝えたかった」と話しているが、上下関係なく、フランクに接するようにナインに求めたり、風通しの良い環境作りに腐心した。高木氏は「本当に頼りになる兄貴のような存在」「これが一つの支点になった」とチームのまとめ役として果たした役割は非常に大きかったとした。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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