鮮烈デビュー、三河のローレンス Ⅱが躍動!三河に新風を巻き起こす

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 2月5日(土)・6日(日)に行われたB1リーグ第21節。シーホース三河は、島根スサノオマジックと対戦した。

GAME1、三河は、この日登録されたばかりのローレンス Ⅱが23得点8リバウンド3アシスト2ブロックショットと鮮烈デビューを飾る。しかし試合は、4Q中盤まで先行する展開も、勝負どころで決めきれず悔しい逆転負けとなった。

GAME2も、前半はローレンス Ⅱ、シェーファー、ガードナーが奮起して白熱したクロスゲームを展開するが、3Q終盤に一気に突き放され連敗を喫した。

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―試合結果―
2022年2月5日(土)
島根 ○86 – 82● 三河
(三河通算成績 16勝14敗)

1Q 島根 16–27 三河


ローレンス Ⅱ 9得点の衝撃デビュー。二桁リードの好発進

スターティング5は、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。

島根#14金丸のアシストで#28ウィリアムスに先制点を与えるが、#32シェーファーが島根のオールコートプレスをドリブルでかいくぐり、そのままダンクを叩き込んで同点に追いつく。 この日登録されたばかりの#9ローレンス Ⅱがスティールからのワンマン速攻でBリーグ初得点を挙げると、その直後にもトランジションの先頭を走ってレイバックを沈める。島根のお株を奪うような速い展開で6-2とリードして、早々にタイムアウトを取らせる。

その後も三河のペースは変わらず。#32シェーファーのリバウンド、#54ガードナーのバスケットカウント、#19西田のファストブレイクで得点を積み上げる。

島根は#2ビュフォードの連続得点で立て直しを図るも、#9ローレンス Ⅱのバスケットカウント、#54ガードナーのパスに#9ローレンス Ⅱと#7長野が合わせて19-9と二桁リードを作り出す。さらに#9ローレンス Ⅱのブロックショットから速攻に転じて#54ガードナーがフリースローで加点。#54ガードナー、#18角野のアタックで二桁点差をキープし、終始三河ペースで1Qを終える。

2Q 島根 42–50 三河(島根 26–23 三河)

前半 ローレンス Ⅱ 16得点、細谷 10得点で攻守に勢い

スタートは、#3柏木、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#18角野、#32シェーファー。

#4細谷が3Pシュートを連発。#3柏木のスティールから#4細谷が得点してリードを16点に広げる。

島根#15白濱の3Pシュート、#2ビュフォードのインサイドで追撃を受けるが、#4細谷、#9ローレンス Ⅱのアタックで対抗し、終盤まで二桁リードをめぐる攻防が続く。島根は#3安藤、#4ケイらが3Pシュート攻勢を仕掛けるが、その度に#19西田、#9 ローレンス Ⅱが突き放し、8点リードで試合を折り返す。

3Q 島根 62–64 三河(島根 20–14 三河)

ガードナーを中心にリードを守り、2点差で最終Qへ

スタートは、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。

開始早々に島根#3安藤の3Pシュートで5点差に迫られるも、#54ガードナーがすかさずディープ3Pシュートを決め返し、#9ローレンス Ⅱの視野の広さを生かしたパスから#32シェーファーが3Pシュートを射抜いて引き離す。

島根は再び#3安藤の連続得点で追走するが、#7長野のキックアウトから#19西田が3Pシュートを決め、#19西田とのピックアンドロールで#54ガードナーが加点してリードを二桁に戻す。 しかし島根#4ケイ、#3安藤の連続3Pシュートで攻め立てられると、終盤ターンオーバーからの失点が続き、2点差まで追い上げられる。





4Q 島根 86–82 三河(島根 24–18 三河)

ローレンス Ⅱが7得点の奮闘も、クラッチシュートを沈められて惜敗

スタートは、#3柏木、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#19西田、#32シェーファー。
#32シェーファーのカットイン、#9ローレンス Ⅱのアタックで流れを引き戻すと、#19西田がディフェンスリバウンドで粘り、そこから一気に攻撃に転じて#9ローレンス Ⅱのボースハンドダンクが炸裂。

勢いに乗るかに思われたが、島根#28ウィリアムスにリバウンドで主導権を握られ、残り5分に72-73と逆転を許す。すぐに#54ガードナーが取り返し、1点リードでオフィシャルタイムアウトへ。

以降は一進一退の攻防が続き、79-79の同点で迎えた残り1分半、ターンオーバーから島根#3安藤にボーナススローを与え、フリースローのリバウンドを#2ビュフォードに沈められて3点のリードを許す。必死に追いすがるが、シュートがリングに嫌われて得点を伸ばせない。残り28秒に島根#3安藤に痛恨の3Pシュートを決められて、82-86で競り負けた。

シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一  試合後コメント

前半は本当にプラン通りにいったのですが3Qにターンオーバーから簡単に相手にブレイクを出されてしまいました。

もう一つは外国人のビックマンがいない中、やはりリバウンドを勝負どころで頑張らなければならなかったのですが、セカンドショットで24点やられてしまった。

内容が良くても球際での勝負と、イージーなミスを減らすこと、この2点に尽きると思います。

こちらのシュートもいい感じで入っていましたが、3Pを前半は6本、後半は5本とやられてしまい、そこは残念だったところです。

切り替えてまた明日頑張りたいと思います。

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