スランプに陥った“打者・大谷”はなぜ再び打ち始めたのか? MLB通算2000安打の名手が説いた偉才の変化「ショウヘイは史上最高のシーズンの真っ只中にいる」

タグ: , , , 2026/5/30

打席内で迷うような仕草が見られなくなった大谷(C)Getty Images

 わずか半月ほど前、「打者・大谷」は打てずにもがいていた。

 防御率ゼロ点台を維持し、サイ・ヤング賞の獲得に対する期待も膨らんだ投手としての安定感と反比例するように、大谷翔平の打球はどうにも上がらなかった。実際、3月26日の開幕から約1か月は、打率.273、6本塁打、出塁率.406、長打率.491、OPS.897とまずまずの成績だったが、5月に入ってからガクッと低迷。

【動画】菅野智之から豪快一閃!大谷翔平、9号アーチをチェック

 今季初めての休養日となった現地時間5月14日まで大谷の月間スタッツは、打率.150、1本塁打、出塁率.261、長打率.250、OPS.511と低調なまま。本来の調子が影を潜め、さすがのデーブ・ロバーツ監督も「打席の質が継続的に落ちてきた」と案じていた。

 同時期には、パワー系のスタッツも軒並み落ち込んだ。95マイル(約152.8キロ)以上の打球割合を示すハードヒット率(47.5%)も3年間(54.2%→60.1%→58.7%)と比べると極端に低下していた。

 明らかに苦しんでいた。がしかし、そのまま落ちていくほど大谷はヤワな打者ではない。一部で二刀流継続の限界論や、年齢的な衰えを指摘する声も上がった中で、14日以降の打撃成績は、打率.372、出塁率.500、長打率.674、OPS1.174と大幅改善。ハードヒット率も60.0%にまで上がった。

「常に言ってますけど、やっぱり構えが一番大事だと思っているので。動き出しの、構えの部分でほとんど(結果)が決まっているのかな」

 3安打2打点をマークした5月17日のエンゼルス戦後には、そう語った。「打撃は水物」とはよく言ったものだが、大谷は打席内での感覚を含めて休養日から別人のような変貌を遂げたと言っていい。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム