「寂しいと言わせたい」大谷翔平に訪れた大きな変化 自身の”新婚生活”を赤裸々に語るようになった「背景」とは

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 今回の「水原騒動」に関しては金銭含め、大谷にとっては失ったものも大きかったが、これまで水原氏がいたことで直接大谷と触れ合う機会が少なかった同僚や報道陣と接する機会が増えていることはいい兆候とされる。

 米メディアからも「大人になれ」と論陣を張られるなど、通訳を介することなく自身の意見を発する大事さを説かれることもあったが、段々と”素顔”を見せられれば、環境面においても好循環をもたらすことにつながりそうだ。

 このインタビューでは渦中の人となった水原元通訳について触れる場面もあった。本来ならデリケートな話題ともなるが、あえてタブー化せずに、話せることは話すという変化の背景には2月に結婚を発表した真美子夫人、愛犬デコピンと家族の存在も大きいのだろう。「いてくれて良かった」と話したこともあったように、水原氏の違法賭博問題が明らかになってからジェットコースターのような日々の中で確かな支えとなってくれた。その実感が大谷の口をなめらかにさせているのかもしれない。

 24日(日本時間25日)の試合でも初回1死、右腕ジェーク・アービンから右中間へ打球速度186キロと弾丸ライナーの二塁打を放ち、今季最長の9戦連続安打をマーク。8回にも二塁打をマークするなど進化を止めない背番号17。困難を乗り越え、今後も規格外のパフォーマンスが注目を集めそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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