大谷翔平、真夜中の衝撃弾 圧巻HRで“前人未到”の「40-40」到達の異次元ペースを維持「来ると分かっていた」

敵地を騒然とさせる一発を放った大谷。(C)Getty Images
打った瞬間にそれとわかる確信的な一発に敵地も騒然となった。
現地時間5月3日に敵地で行われているブレーブス戦に大谷翔平(ドジャース)は「1番・DH」で先発出場。3回の第2打席に中越えの8号勝ち越しソロを放った。
フラストレーションが溜まるような展開で迎えた一戦だった。試合開始前から降り続いた降雨の影響からプレーボールが3時間以上も遅れ、現地時間22時21分開始という異例状況で、背番号17は集中力を持続していた。
両軍が1点ずつを取り合って迎えた3回だった。第1打席にヒットを放っていた大谷は相手先発スペンサー・シュウェレンバックとふたたび対峙し、初球に真ん中低めに投じられた79マイル(約127.1キロ)のカーブを粉砕。中堅方向へと伸びていった打球は飛距離415フィート(約126.5メートル)、107マイル(約172.2キロ)の中越えソロとなった。
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