「完璧に潰した！」大谷翔平、驚愕の２打席連続アーチに米記者も脱帽！「世界のアイコンだ」
５号ソロに続いて６号グランドスラムを放った大谷。いよいよ調子が上がってきたか。(C)Getty Images
アナハイムに“ショータイム”が戻ってきた。
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は現地時間５月９日（日本時間10日）、本拠地で行われたタンバペイ・レイズ戦に「３番・DH」で先発出場。４打数３安打５打点３得点で10試合ぶりの本塁打も放ち、キャリア初となるグランドスラムも達成した。チームは11―３で勝利した。
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やはり注目は２本の本塁打だ。６回、２番のマイク・トラウトが２ランを叩き込むと、続く大谷は今季第５号となる左中央へのソロ本塁打を放ち、２者連続となるバックトゥバックを披露。ベンチに戻るとカウボーイハットを被せてもらい祝福された。驚くべきは、続く７回無死満塁の絶好機で迎えた第４打席だ。約135.8キロのカットボールを正確に捉え、またしても左中央スタンドに叩き込み、自身キャリア初となるグランドスラムを達成したのだ。
この鮮烈な２本に米識者も興奮を隠せない。『MLB.com』のエンジェルス番記者レット・ボリンジャー氏が「完璧に潰した！」と反応すると、FOXスポーツアナリストのベン・バーランダー氏も「ショウヘイは世界のアイコンだ」と賛辞を送った。
前日のワシントン・ナショナルズ戦では９回裏に同点二塁打と好走塁で逆転サヨナラ勝ちに貢献した大谷。日本人３人目となるメジャー通算100号まであと１本とし、記録達成も目前だ。調子が上がってきた二刀流の今後の活躍が楽しみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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