巨人・菅野 開幕投手決定で巨人OBが求める「勝ち星ノルマ」とは

タグ: , , 2022/3/1


 そんな菅野に対し、エールを込めて「勝ち星ノルマ」を課すのはあの大物OBだった。

 前監督で野球解説者の高橋由伸氏は26日放送の日本テレビ「Going!Sports&News」に出演した際に今季の菅野に関して「巨人の今後を担う投手を作るためにも、20勝を期待したいです」とキッパリ。菅野自身、まだ到達したことのない大台の「20勝」を求めたのだ。

 そこにはチームを思う気持ちがあった。続けて高橋氏は「今季の巨人には赤星優志投手(22)、山崎伊織投手(23)、堀田賢慎投手(23)ら若くて期待したいピッチャーがたくさんいるので、彼らにノビノビとチャレンジしてもらうために、菅野投手に頑張ってもらわないといけないです」とイキのいい若手にチャンスを与えるためにもエースの奮闘が必要だと訴えた。

 若手の積極起用を掲げる今春のキャンプで投手陣にも明るい話題が多かった。ドラフト3位の赤星、トミー・ジョン手術明けの堀田、山崎伊らは実戦を通じても力を示し首脳陣を喜ばせた。一方でチームに影を落としているのは、昨年ローテーション入りしていた戸郷、高橋の不調だ。

 「2人で昨年は20勝をあげ、右と左の柱としてさらなる飛躍が期待されていた戸郷、高橋は課題の制球面が克服されていません。現在はファームに合流したことで、今後の起用がどうなるかは分かりませんが、若手に安心してチャレンジする機会を与えるためにも大黒柱の菅野がしっかり勝ち星をあげていくことはより大事となります」(放送関係者)

 いずれにせよ目指すV奪回にはエースの奮闘が欠かせない。中日のエース・大野とぶつかることが決まった25日の開幕戦での勇姿を期待したい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

・今すぐ読みたい→
日本ハム・新庄監督の「職場放棄」が話題に 「相手監督に失礼」の声も
阪神・サトテル 好調な打撃よりも不安視される「守備問題」とは
「クジに外れて万々歳」ドラフト抽選負けが今思えば最高だった奇跡の男たち

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム

人気タグ一覧