トランプ米大統領も「カネを払ってまで行く気はない」と皮肉 W杯チケット高騰の“問題”でFIFAに非難の声「サッカーをサポーターから奪ってはいけない」
また、欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長も市場原理を重視したFIFAのチケットセールスに疑問符を投げかける。米紙『USA Today』で「アメリカには裕福な人々がいる。だから、ビッグマッチのスタジアムはおそらく満員になるだろう。しかし、それがサッカーの本質なのだろうか」と問いかけ、こうも続けている。
「もしも、本当に収益を増やしたいのであれば、世界で最も裕福な人々が購入しているVIP席の価格を簡単に引き上げればいい。サッカーをサポーターたちから奪ってはいけない。決勝戦のチケット代に加えて、航空券と宿泊費、さらには滞在費もサポーターたちには必要になる。そんな金額を払える熱狂的なファンはそう多くはない。最終的に大会関係者たちは、『それでもスタジアムは満席だった!』と言うだろう。しかし、それがサッカーの本質なのかどうか? 私は確信が持てないね」
果たして、サッカーとは、W杯とは一体何のためにあるのか。大規模興行ともなる今大会は、その“本質”が問われることになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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