甲子園で評価爆上げのドラフト候補はこの4人! スポーツ紙が報じないスカウトの本音とは
仙台育英の田山は磨けば光る「原石」だ(C)産経新聞社
夏の甲子園大会は、プロのスカウト陣にとっては逸材が集う「ショーケース」でもあります。ところが今年は、例年に比べてネット裏はそこまでの熱を帯びてはなかったと、あるNPBスカウトは言うのです。
「ウチもそうですが、各球団ともドラフト指名対象選手の絶対数が少なかったという印象です。いい選手は確かにいましたが、ほとんどが東京六大学や東都大学リーグなどの名門校への進学が『内定』しており、対象選手から外れていました。あとは山梨学院の投打二刀流・菰田陽生ら上位候補の選手の多くが地方大会で敗退してしまったこともあります。これはスカウト的には決して悪い話ではない。甲子園で活躍すると、どうしても獲得できる順位は上がってしまいますから」
そんな中でも、評価が爆上げした4人の選手とは、いったい誰でしょうか。
前述のスカウトは言います。
「まずは横浜高校の織田翔希でしょう。神奈川大会の最速157キロにも度肝を抜かれましたが、甲子園での156キロ連発で、世代の中でも頭抜けた存在であることを証明しました。東北・ダルビッシュ有や駒大苫小牧・田中将大もそうでしたが、ストレートだけでなく、変化球が素晴らしい点はプロでも即戦力と言っていい。織田がプロ入りした場合、それほど時間はかからずに一軍のローテーションに入れる可能性は十分あります。でも…」
そして、声を潜めてこう続けるのです。
「メジャー球団が本気で織田の獲得を目指していると、もっぱらの噂です。NPB各球団は新人選手の契約金、年俸に上限を設けていますが、メジャーは青天井。4億円、5億円のビッグマネーを提示されたら、我々は太刀打ちできません。今、MLBで活躍している日本人メジャーリーガーはNPB経由ですので、我々の育成力をアピールしていくしかないのですが、どうなることか。マネーゲームになれば、どうしようもないです」













