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V逸決定の中日、CS進出も風前の灯 終盤の脆さと「36度の逆転負け」が示す今季の本質

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中日は終盤戦で意地を見せられるか(C)産経新聞社

 首位を争うチームと、下位に沈むチームの差をまざまざと見せつけられた。

 中日は9月8〜10日の巨人戦(東京ドーム)で1勝2敗の負け越し。初戦こそ柳裕也の好投と岡林勇希の3ランで勝ったが、2戦目と3戦目は連敗。特に木曜の第3戦は終盤まで接戦を演じながらも、8回に決勝点を奪われ、9回は相手の守護神であるライデル・マルティネスに通算250セーブ目を献上した。

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 11日終了時点で中日は129試合を消化。54勝73敗2分けでセ・リーグ5位に沈む。残り試合は14だ。

 すでに9日の敗戦で今季の優勝可能性がゼロになり、2位の可能性も無くなっている。かろうじて3位=クライマックスシリーズ出場権の可能性は残るが、それも風前の灯。早ければ来週にもBクラス確定の知らせが訪れる。

 最後に優勝したのが2011年、CS出場は翌12年を最後に皆無。Aクラス入りもコロナ禍の関係で短縮シーズンになった2020年以降、一度もない。残念ながら、9月にシーズンを終えるのが「当たり前」となっている。

 今季は相手チームの「引き立て役」に回ることが例年以上に多く感じる。

 巨人戦でいえば、前述のマルティネスの250セーブだけでなく、米国帰りの小笠原慎之介に初勝利を献上。小笠原には2戦2敗、13イニング無得点とカモにされている。かつて中日投手陣を支えてきた両者が時を経てライバルとして立ちはだかり、返り討ちにされるのは見ていて辛い。

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