打ち砕いた米球界の“先入観” NPBの173センチ投手に需要が高まるワケ 米敏腕記者が伝えたメジャースカウトのリアル評「優秀すぎて無視できない」
西武で圧巻の投球を披露し続けている平良(C)産経新聞社
かねてよりメジャー移籍への意欲を示してきている日本の剛腕に熱視線が注がれている。
現地時間9月10日、米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者が今冬のメジャーリーグにおける移籍動向を展望する特集記事を公開。その中で、西武の平良海馬について「あまりにも優秀すぎて無視できない」とクローズアップした。
今季にふたたび先発に転向した平良は、21試合に登板して、11勝4敗、防御率1.36、WHIP1.00という好成績をマーク。多彩な変化球と最速160キロの速球を武器に圧倒的な支配力を発揮している。
かねてよりメジャー移籍への意欲を示してきているだけに、今オフのポスティングシステムの利用が注目される平良だが、米球界での評価は高騰している。各国球界のあらゆる移籍情報や事情を網羅するパッサン記者は、「今のメジャーリーグに彼のような体格の先発投手はいない」と身長173センチ、体重100キロという体躯に「背が低く、まるで消火栓のような体型をしている」と注目。メジャーでやるには身長が足りないのではないかとの米球界の“先入観”を断じるように、こう続けている。
「今季のタイラが西武で圧倒的なピッチングを見せる姿を目撃したスカウトたちから惜しみない賛辞が聞かれるのは妙な感覚すら覚える。本来の彼らは、タイラのようなタイプを評価しないよう叩き込まれているからだ。背が低すぎる。体型が角ばりすぎている、と。しかし、スカウトたちが日本で思い知らされたのは、彼が無視できないほど良すぎるということだった」













