中日、ベテランバッテリーが巨人撃破の立役者に “任せられる男たち”が示した底力を指揮官も称賛
涌井は106球を投げ、自責点1に抑えた(C)産経新聞社
ストレスフルな試合の翌日は、ベテランにおまかせだ。
中日は7月18日の巨人戦(東京ドーム)で5-1と勝利。前夜が逆転サヨナラ負け、かつ村松開人と石伊雄太というセンターラインの2人が死球で交代を余儀なくされ、竜党のフラストレーションは溜まっていた。それだけに、翌日にしっかりと勝ち切ったのは良かった。
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この日の勝利の立役者は、40歳・涌井秀章と34歳・木下拓哉のベテランバッテリーだ。
涌井は前回登板の広島戦(7月11日)で新人から22年連続勝利をマーク。中6日の今回は、持ち味の粘り強い投球を披露。12本の安打を浴びながらも7回途中1失点にまとめ、シーズン2勝目をゲットした。
三者凡退で終わらせたイニングは皆無。それでも150キロに迫る速球を軸に、スライダーやシンカーの横の揺さぶりを駆使して、要所を抑え切った。地味ではあるが、打席で今季初犠打を決めたことも見逃せない。あらゆる動きで相手に勢いを渡さなかったといえよう。井上一樹監督もその機微をわかっていたようで、「勝てたのは全て涌井のおかげ」と称賛している。
5月15日以来の先発マスクとなった木下は、巧みなリードで相手打線に余分な失点を与えなかった。1軍では今季初のバッテリーを組んだ涌井とも問題なく事を進め、ベテランらしい落ち着きをチームにもたらした。
打撃面でも7回の第3打席で、5月1日以来となる安打を記録。さらに9回の第4打席では、2死二塁からライトオーバーの適時二塁打。ゲームを締めにかかる4点目を挙げ、続く福永裕基の適時打で5点目のホームを踏んでいる。













