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「ソフトバンクはずっと中村晃のチームだと思っていた」ホークス一筋19年、チームを支えたベテラン選手の引退に近鉄OB佐野慈紀氏の考察「ここぞという場面で確実に結果を残してくれる強みがあった」

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 また中村は、決して派手なパフォーマンスで魅せるタイプではない。だが「背中で語り、プロの器を見せる」プレーで、練習を積み重ね、後輩たちが目標として追いかけられる最高の手本であり続けた。

 中村のチームにおける存在感に関して佐野氏も「秋山さんや工藤さんのイズムを確実に受け継いでいる。将来のチームを背負って立つ監督候補、絶対的な幹部候補だ」と語り、王者のDNAを継承する背番号7の今後のキャリアの続きも楽しみとした。

 昨年4番不在となったときにも4番を務め、チームを鼓舞。全打順で本塁打を達成していることもフォア・ザ・チームを体現している。夢の続きをファンも楽しみにしている。

【さの・しげき】

1968年4月30日生まれ。愛媛県出身。1991年に近鉄バファローズ(当時)に入団。卓越したコントロールを武器に中継ぎ投手の筆頭格として活躍。中継ぎ投手としては初の1億円プレーヤーとなる。近年は糖尿病の影響により右腕を切断。著書「右腕を失った野球人」では様々な思いをつづっている。

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