「王者タイガースにとっても非常にやりづらい相手になる」セ・リーグCS展望 近鉄OB佐野慈紀氏が“最も不気味な存在”を指摘「終盤の勝ち方を見ても全く受け身になっていない」
阪神は今季、巨人に16勝8敗(1分け)と大きく勝ち越した一方で、DeNAには13勝12敗と力は拮抗。今月4日の試合では1-1で迎えた延長11回一死一、二塁の場面で守護神の工藤泰成がヘラル・エンカーナシオンに右翼へサヨナラ打を浴びた。
各打者、球団伝統の力強いスイングで知られ、牧秀悟、佐野恵太、宮崎敏郎、筒香嘉智、度会隆輝と右打者、左打者ともにバランス良く好打者が揃うことで破壊力抜群、リーグ屈指の打線としても知られている。
一方の巨人は今季阪神との直接対決で大きく負け越すなど「阪神から見れば、対戦成績や心理面を考えても巨人の方が戦いやすいと感じるはずだ」と佐野氏は見立てた。
DeNAは2024年もシーズン3位から下剋上で日本一に輝くなど、当時のメンバーが多く残ることも強みとされる。
果たしてまもなく始まるCSで暴れまくるのはどの球団となるのか。熱戦の行方が大きく話題を集めていきそうだ。
【さの・しげき】
1968年4月30日生まれ。愛媛県出身。1991年に近鉄バファローズ(当時)に入団。卓越したコントロールを武器に中継ぎ投手の筆頭格として活躍。中継ぎ投手としては初の1億円プレーヤーとなる。近年は糖尿病の影響により右腕を切断。著書「右腕を失った野球人」では様々な思いをつづっている。
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