「マウンドでは弱い姿を見せないように」――飛躍を遂げた山野太一が意識する“ギャップ”とは 己と向き合い、燕のエースに
山野太一が今季9勝目を挙げ、自身初の2ケタ勝利まであと1勝となった(C)産経新聞社
ヤクルトの山野太一が8月12日、神宮球場で行われた広島戦に先発登板し、6回無失点4奪三振と好投。今季9勝目を挙げた。チームは12-0と快勝した。
試合前まで借金「10」と苦しんでいたチームに光を照らした。持ち球のワンシーム、スライダー、カーブなど多彩な変化球を駆使し、コーナーにきっちりと投げ分けた。走者を出しても落ち着いた投球を見せた。
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打者としても、2回に右前打を放つと、4回は無死一、二塁の場面で三塁前に犠打を決め、5得点のビッグイニングにつなげた。5回も無死二塁で再び犠打を決めると、打線は4得点を入れた。
チームトップの勝ち星を積み重ね、開幕からの快進撃を支えた。山野は今季の自分の投球について「いまの自分のボールに自信があるので、どんどん逃げずにストライクゾーンで勝負できている」と話し、“球質”が上がっていることに自信を持っていると明かしていた。
ただ、7月14日の巨人戦(神宮)で8勝目を挙げたあとは、2試合連続で4失点という内容で、チームを勝たせることができなかった。それだけに「ここ最近は弱気な面があった。マウンドでは弱い姿を見せないようにというのは、コーチからも言われていた。そういうところは気をつけたい」と述べ、「今日は余裕を持って、ランナーを出しても落ち着いて投げられたと思う」とうなずいた。











