「最後は三振、見事な4連投だった」“4連投4セーブ”の阪神・新守護神に球界OBも賛辞 愛ある助言も「勝負が遅い」「良いボールを投げられる。コースを狙わなくても、ベースの中で」
佐藤氏は9回に工藤が与えた2四球には、「2ストライクまで追い込んでいて勝負が遅い」などとコメント。泉口、坂本とそれぞれ先に2ストライクと追い込んだ後にボールが続いたと指摘し、「良いボールを投げられるのだから、 そんなに(際どい)コースを狙わなくても、ベースの中で(勝負するべき)」と見解を示した。
さらに、「坂本にはアウトローで2球、良いボールが行った後のフォアボール。その後の浦田には外寄りのボールを当てられてのタイムリーだったから、もったいなかった」と続けた。
一方で佐藤氏は、工藤が4連投での登板をすべて白星に繋げた結果を高く評価。「まだ若いし、前日も球数は少なかったから、登板すると思って見ていた。あの状況で出てきて、最後は三振を取って終わったので、見事な4連投だった」と言葉を並べ、その他にも、「今の時代はなかなか、4連投させる監督はいないのだけど、やっぱり巨人戦ということと、翌日が休みということもあって使ったと思う」と起用法を読み解いている。
試合後には藤川球児監督も、工藤の連投は「対巨人」を強く意識した上で送り出したとのコメントを残している。タフなマウンドを任されながらも、24歳はこの日もチームの期待に応えた。シーズン終盤、虎の新守護神は、まさに他球団にとっての大きな脅威となっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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