「このパターンがずっと続いている」球界OBが警鐘 優勝目前の阪神投手陣に残る“連覇後”への課題「タテは振るけれども、横は振らない」
4回の失点も直前にリチャードを死球で出塁させ、その後にはフォアボールも出していた右腕について、「以前も指摘したけど、勝負が遅い」と断じており、「今日の試合でも、空振りが取れているボールを(続けて)行かないで、インコースに投げて死球を与えていた」などと振り返る。
さらに佐藤氏は、「村上はコントロールが良いがために、際どい所を突いて、それがボールになったりして球数が増える。このパターンがずっと続いている」と分析する。
また、やはり四球が失点に繋がった及川にも、「厳しく言ったら、もっとベースのゾーンの中で勝負できるようにならないといけない。(現状は)コースを狙ってストライクが取れずフルカウントになり、フォアボールを出してしまっている」と指摘する。
その上で佐藤氏は、「ゾーンの中に投げられなかったら、アウトはなかなか取れない。打者は、タテの変化は振るけれども、横のコースは振らない」として、配球面について意見を投げかけている。
シーズン最終盤、ライバルとの激しいせめぎ合いを勝ち抜くには、やはり投球パターンにおいても、相手を上回るための組み立てが必要なのは言うまでもない。その中で、今後、連覇達成やその先の戦いに向けて、チーム全体に対しファンからも、さらに高いレベルでのパフォーマンスが求められることも間違いないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【動画】「ちょっと日本人離れしてきたな…」「打球速すぎて笑える」弾丸ライナーで飛び込む佐藤輝明の衝撃弾
【関連記事】「図抜けた打撃は無視できない」佐藤輝明の“可能性”に注がれる労力 ブルージェイズ番記者が伝えた水面下で動く争奪戦の「現状」
【関連記事】「あれだけ騒がれた3人が全員退団か」高校BIG3がわずか5年で…DeNA小園も戦力外、2021年高卒投手が示す“ドラフトの難しさ”













