花粉症と肌荒れ!春の肌荒れを防ぐスキンケア

タグ: , , 2024/3/13

花粉症によるスキンケアの仕方

花粉症による肌荒れを防ぐためには、以下のスキンケア方法を実践しましょう。

1. 洗顔
美肌の基本は、朝晩の洗顔です。

しかし、間違った方法で洗顔してしまうと肌を傷つけてしまい、逆効果になることも。

洗顔は38℃程度のぬるま湯で行いましょう。熱いお湯は皮脂を必要以上に落とし、乾燥の原因になるため注意が必要です。

また、肌はデリケートなので、ゴシゴシこすらず優しく洗いましょう。指の腹を使って、泡を肌の上で滑らせるように洗います。

花粉により肌が敏感になっているため、特に低刺激性の洗顔料がおすすめです。肌に刺激を与えるような成分が含まれていない、低刺激性の洗顔料を使いましょう。

2. 保湿
洗顔で汚れを落とした後は、肌が乾燥しやすい状態になっています。そこで、洗顔後の保湿が重要です。

洗顔後は肌が乾燥する前に、すぐに化粧水で水分を与えましょう。化粧水は、手のひらで優しく押し込むように塗布します。セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分がおすすめです。

3. 肌を刺激しない
肌荒れしているときは、以下のことに注意し、肌を刺激しないようにしましょう。

●クレンジングは、肌をこすらずにメイクを浮かせるようにする
●ゴシゴシこするようなタオルドライは避ける
●鼻をかむときは擦らない
●アルコールや香料など刺激の強い化粧品は使用しない

肌は触れば触るほど傷ついてしまいます。花粉で敏感なときは特に注意し、不必要に触って刺激しないようにしましょう。

4.生活習慣の見直し
肌荒れは、皮膚のターンオーバーが乱れたり、バリア機能が低下したりすることで起こります。これらの原因には、スキンケアだけでなく、生活習慣も大きく影響します。

特に睡眠不足は要注意。睡眠不足になると肌のターンオーバーが乱れ、古い角質が肌に蓄積しやすくなるからです。

また、睡眠中に分泌される成長ホルモンは、肌の修復に重要な役割がありますが、睡眠不足によって分泌量が減少し、肌荒れを引き起こしやすくなってしまいます。

他にも、ストレスにも注意が必要です。ストレスは、皮脂の分泌を増加させたり、バリア機能を低下させたりすることで、肌荒れを引き起こします。バリア機能を低下させないよう、生活習慣の見直しをしましょう。





適切なスキンケアで春の肌荒れを撃退しよう

花粉症による肌荒れを防ぐためには、正しいスキンケア方法を実践することが大切です。

上記のポイントを参考に、自分に合ったスキンケア方法を見つけてください。また、セルフケアでは限界を感じる場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。

[文:フェムゾーンラボ]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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下田 真理子

日本化粧品検定一級取得。ビューティアドバイザーとしてキャリアを積み、現在は美容ライターとして活動。美容師・エステティシャンへの講師やアドバイザー経験があり、美容全般に深い知識を持つ。主に美容・健康メディアで多数執筆中。

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