「誰も望まない試合」と言われた3位決定戦、大乱戦で“予想以上”の盛り上がり 計10ゴールの撃ち合いを英メディアも手の平返しの評価「誰も終わってほしくない試合になった」
また同メディアは、勝利を呼び込んだトーマス・トゥヘル監督の采配にも言及。「準決勝のアルゼンチン戦では選手交代や戦術変更に批判が集まった。この日は先発7人を変更し、ハリー・ケインやベリンガムをベンチスタートとする一方、大会中コンディション不良に悩まされていたサカを先発起用。その決断は見事に的中した」と称える一方で、「サカはハットトリックだけでなく、オフサイドで取り消されたゴールも含めて右サイドを支配。イングランドサポーターの間では、『なぜ準決勝で彼を起用しなかったのか』という疑問も浮かび上がった」と指摘する。
他にも、準決勝のゲーム内容と比較し、「アルゼンチン戦では守備的な交代策を選択したトゥヘル監督だったが、この日はより攻撃的な姿勢を打ち出し、その違いが鮮明となった」と振り返っている。
優勝候補にも挙げられていた両国による3位決定戦は激しい攻防の末、イングランドに軍配。フランスは前半の思わぬ連続失点が勝敗に大きく響いた。だが、エースのエムバペは2ゴールで大会得点王タイトルに望みをつなぐなど意地を見せた。
カード決定時より選手のモチベーションを不安視する声も上がっていたが、大会の最後を盛り上げるに相応しい、見応えのあるぶつかり合いだった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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