【現地発】史上最強でも32強敗退…日本が強豪国に並ぶには? 求められる“ロス五輪世代”の突き上げ 久保建英が語った“現実”を覆す選手は出てくるか【W杯】
W杯を経験した塩貝や後藤だけでなく、若手のさらなる台頭は不可欠だろう(C)Getty Images
実際、ロス世代には、ギリギリで今大会のメンバーから漏れた佐藤龍之介や2025年U-20W杯(チリ)でキャプテンを務めた市原吏音のような伸びしろのある面々がいて、今後の成長次第では複数人がA代表に入ってくるかもしれない。久保の予想を裏切るほどの大躍進を若い世代が遂げてくれれば、日本は今度こそ決勝トーナメントの壁を乗り越えることができるかもしれない。
いずれにしても、W杯で優勝しようと思うなら、最大8試合は戦わなければならない。これまでの日本は4試合が最大。今回も4試合目だったブラジル戦で鎌田大地が内転筋を痛めて、仮に勝っていてもラウンド・オブ16ではプレーできない状況になったが、主力級の何人かがピッチに立てなくなることもある。それでもチーム力が落ちないくらいの分厚い選手層がなければ、5試合目以降は戦えない。
W杯というのはそれだけ難しい大会なのだ。その事実を再認識したうえで、日本サッカー協会は次期監督の人選を急ぎ、選手選考と強化のビジョンを明確にしていかなければならない。今のところは森保監督の3期目続投が最有力と言われるが、果たしてどうなるのか。まずは今後の動向を注視しつつ、選手たちには次のシーズンに向けて心身両面を整えてほしいものである。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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