【現地発】「航は冷静に話を聞いてくれた」オランダ戦前日に森保一監督が明かした“主将離脱”の舞台裏【W杯】
森保監督が遠藤離脱について話した(C)Getty Images
北中米ワールドカップ(W杯)優勝の大目標を掲げ、第2次森保ジャパンをけん引していた遠藤航(リバプール)。そのキャプテンがチームを離脱し、集大成となる大舞台に参戦できなくなったのは周知の事実だ。
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本人は離脱発表の数時間後に自身のSNSで代表引退を表明。アメリカに残された長友佑都(FC東京)や田中碧(リーズ)らは涙目でリーダーの胸中を慮っていた。
日本のみならず世界を震撼させた当の本人である森保一監督は、その経緯を一切、説明していなかった。日本サッカー協会の山本昌邦技術委員長は現地時間6月11日に囲み取材に応じたが、時には記者の質問に対し、「そのことに関しては森保監督に直接聞いてください」と困惑。報道陣も指揮官に話を聞くタイミングを待ち望んでいたが、それが初戦・オランダ戦前日13日の公式会見でついに実現したのだ。
「遠藤航の離脱ですが、メディカルに彼のコンディション的な判断はもちろんしてもらいましたが、私自身が最終的に彼がプレー可能かどうか、チームにとどまるか、離脱なのかというところを監督として判断させてもらいました」と森保監督は自らの意思で非情な決断を下したことをキッパリ言い切ったのだ。
「メディカルからは常に報告を聞きながら、アイスランド戦を1つ区切りと考えていました。そこでより長い時間プレーすることを期待したところプレー可能ではなく、その後、一度、違和感が見られた中、リハビリを行ってW杯に向けてプレーできるかどうかを本人にも頑張ってもらって、メディカルとともに状態を見てきました。そのうえでW杯初戦、全体を通して100%でプレーできることが難しいとメディカルとも話し、私自身も彼のリハビリの状態等を見ながら判断させてもらいました」と指揮官は改めて苦渋の表情を浮かべたのだ。












