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前代未聞! “米主導”の北中米W杯の運営問題にFIFA会長が「チルしよう発言」 責任に欠ける言動に非難殺到「トランプに屈服し、統制権を失った」

タグ: , 2026/6/11

FIFAのインファンティーノ会長の言動が波紋を呼んでいる(C)Getty Images

 史上初の3か国共催となる北中米ワールドカップ(W杯)は、堂々の開幕を前に、ありとあらゆる問題が噴出。とりわけホスト国の一つであるアメリカに対して世界的なバッシングが強まっている。

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 アメリカは、果たしてホスト国としてふさわしいのか。その“疑念”を一気に高めたのは、現地時間6月8日に起きた一つの騒動だった。トルコのイスタンブール空港を経由して渡米したソマリア国籍の審判員で、今大会で笛を吹くはずだったオマル・アルタン氏の入国が拒否され、審判担当ができなくなったのだ。

 前代未聞のアクシデントだった。現在34歳のアルタン氏は、昨年のアフリカサッカー連盟(CAF)最優秀審判員賞を受賞した名レフェリーで、ソマリア人審判員として初めてW杯を担当する予定だった。

 アメリカ当局の責任者であるアンドリュー・ジュリアーニ氏は、入国拒否を決めた理由について「テロ組織のメンバーである疑いがある人物と関係があり、W杯を口実にした悪意ある人物の入国を防ぐための措置だった」と声明。これを受けて国際サッカー連盟(FIFA)も「我々はビザ審査を含む開催国の入国管理手続きには関与していない。過去の主催大会と同様に、誰にビザを発給して入国させるかは、最終的に開催国政府が決定する」と、いわば政治的決定に対して我関せずの姿勢を貫いた。

 ただ、アメリカ政府は、事前段階で戦争状態にあるイランの代表イレブンに対して厳格な取り締まりを行うなど、今W杯の運営に明らかに政治的事情を用いてしまっている感が否めず。彼らの大会主催を容認したFIFAに対する責任を追及する声は日増しに強まっている。

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