「何もプラスにならない」ウルグアイを率いる鬼才ビエルサの憂い “広告目当て”の飲水タイムに苦言「サッカーから多くのものを奪う」【W杯】
うつむき加減でマイクに向かったビエルサ監督は、「(ハイドレーションブレイクを取り入れて)4ピリオド制にしたとき、サッカーを、人々が魅了されるスポーツたらしめている要素への影響については全く考慮されなかった」と吐露。そして、FIFAをくさすように「私が議論も分析もしないような別の種類の影響ばかりが考慮された。この決定が下される前まで、サッカーには一つの特徴があった。しかし、今は全く別の特徴が加わった。人々は元来のサッカーの伝統があるからこそゲームを愛するんだ」と嘆いた。
ハイドレーションブレイクの是非については、主に“現場”から懐疑論が噴出。元リバプールの指揮官であるユルゲン・クロップ氏は、自身が解説を務めるドイツの公共放送『ZDF』の番組内で「かつてのサッカーはサッカーが主役だった。だが今では広告ショーのBGMになり下がる危険性を孕んでいる」と指摘。「このワールドカップは、そしてサッカーは一体誰のためのものなのか? ファンなのか? 選手なのか? それとも広告主なのか?」と投げかけていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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