真夏日は要注意!熱中症対策

タグ: , , 2019/8/8

熱中症を予防するには

屋外で気をつけること
日陰を選んで歩くようにし、こまめな休憩と水分摂取を忘れないよう心がけて。(※2)

屋内で気をつけること
室内でも時々温度を計り、我慢せずにエアコンを活用しましょう。(※2)
気化熱を利用する「打ち水」や、緑のカーテン・すだれで日差しを遮るのも効果的です。

衣服の工夫
ゆったりとした涼しい服装で、カラダの熱と汗を逃がすようにすることが大切。日傘や帽子を使うのも一つの方法です。(※1)

食事の工夫
■水分補給のポイント
人間は、軽い脱水状態でも喉の渇きを感じません。喉が渇く前にお茶や水などで水分を補うことが必要です。このとき、冷たいビールなどで水分補給をするのはNG。アルコールは尿量を増やし、摂取した以上に水分を排出してしまいます。

大量に汗をかいているときは、水だけでなくスポーツドリンクのような塩分濃度0.1 ~ 0.2%程度の水分をプラスするのがベストです。
水500ml、砂糖大さじ1~2、塩小さじ1/4・レモン汁大さじ1をよく混ぜ合わせたドリンクを利用するのもおすすめです。

■栄養補給のポイント
極端なダイエットはやめ、疲労回復に効果のあるビタミンB1とクエン酸、汗で失いがちなカリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルを上手に補給しましょう。

●ビタミンB1を多く含む食材:豚肉・うなぎ・玄米・納豆など
●クエン酸を多く含む食材:かんきつ類・酢・梅干しなど
●カリウムを多く含む食材:モロヘイヤ・納豆・スイカなど
●カルシウムを多く含む食材:牛乳・チーズ・小松菜・木綿豆腐など
●マグネシウムを多く含む食材:玄米・そば・絹ごし豆腐など

 冷たいそばに納豆や梅干し、ゆでた豚肉をトッピングすれば熱中症対策の献立になりますし、スイカでカリウムを補うのも夏ならではのよい方法です。

 ウォーキングやランニングなどの軽い運動で汗をかく習慣をつけるのも熱中症予防に効果的。なるべく涼しい時間帯に行うようにして、暑さにカラダを慣らしていきましょう!

【参考・参照】
(※1)環境省 熱中症予防情報サイト 熱中症の予防方法と対処法
(※2)日本生活習慣病予防協会 熱中症を防ぐための5ヵ条 熱中症は軽症のうちに対処すれば怖くない

「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」

[監修:あすけん 管理栄養士]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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