判明した井上尚弥の規格外の影響力 “ダウンを奪った男”が激闘後に一変した実生活を告白「イノウエとの試合のおかげで頻繁に声をかけられるようになった」
井上との激闘を改めて振り返ったカルデナス(C)Getty Images
現ボクシング界で「最強」と評される傑物との試合によって人生は変わった。昨年5月に米ラスベガスで、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と戦ったラモン・カルデナス(米国)だ。
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観る者を滾らせる激闘だった。最終的に8回45秒TKOで敗れたカルデナスも、2回に「打たせた瞬間を狙え」と繰り出したカウンター気味の左フックで井上からダウンを奪取。圧倒的優勢と見られた王者の牙城を崩し賭け、世界を驚かせた。
そんな“アンダードッグ”でしかなかった男の評価は井上戦を機に急騰。25年12月に行われた元IBO世界スーパーバンタム級王者のエリック・ロブレス(メキシコ)との再起戦を5回TKOで制し、現在の同級における世界ランクはWBAで2位と好位置につけている。
現地時間8月29日には、米ロサンゼルスのガレン・センターで開催される『ProBoxTV』の興行で、レオナルド・カリージョ(コロンビア)との再起2戦目に挑むカルデナス。ここで勝てば、ふたたびタイトル戦線に絡む可能性も高まっていく。
ベルトを懸けた戦いも見据えるカルデナスだが、彼自身も井上との激闘によって「人生が変わった」と明確にしている。米紙『San Antonio Express News』の取材に応じた29歳は、「あの試合のおかげで俺は前よりも頻繁に声をかけられるようになった。100%変わったんだよ」と実生活の変化を証言している。
「スーパーマーケットに行けば、100%の確率で話しかけられるぐらいになった。それで写真を撮りたがる人は、『あとちょっとで倒せたんじゃないか』なんて言ってくれる」













