井上尚弥も反応した“王者・拓真”の不利予測を一喝 挑む那須川天心が吠えたワケ「ごちゃごちゃうるさい。自分の物差しで俺らを測るんじゃねぇ」
会見後に記念撮影に臨む井上拓真と那須川天心(C)CoCoKARAnext
ボクシング界で、ある“アンケート調査”が小さくない話題を生んだ。
それは来る9月27日にトヨタアリーナ東京で行われるWBCバンタム級タイトル戦の勝敗予想だ。試合を生配信する『Amazon Prime Video』が公式Xでファンに予想を募った結果、王者の井上拓真(大橋)が47.8%、挑戦者の那須川天心(帝拳)が52.2%と僅差で後者の戴冠という答えに至った。
【動画】圧巻のTKO勝ち!那須川天心が見せた猛ラッシュの映像
王者の敗北を予想されたファンの“声”は、試合への関心を高めた。井上の兄で、世界スーパーバンタム級4団体統一王者である尚弥も自身のXで「誰がどこから取ってきた集計かわからないけどこちらはより気が引き締まる」と発信。さらに世間の熱量はヒートアップした。
時代はSNS全盛期だ。嫌でもニュースは入ってくる。当然、当人たちの耳に入らないわけがない。25日に開かれた試合前会見に登壇した両者にも、業界内でアンケート結果に関する質問が飛んだ。
「自分としてはますますやる気になった」
そう飄々とした表情で語ったのは、井上だ。
昨年11月の前回対戦で、那須川に格闘技人生初の黒星を付けた王者は、約6か月後の東京ドーム興行で、井岡一翔(志成)に内容で圧倒しての判定勝ち(3-0)で防衛に成功。周囲も「決定戦とチャンピオンとして迎える。試合が違う。チャンピオンとしてのボクシングをする」(大橋秀行会長)と認めるほどの成長をしてきた。10か月のブランクが空いたとしても、那須川に対する恐れはない。だからこそ、わずかな差であろうと、自身の不利を予測する世間の見方に滾る。
「やる気が出た。本当に見とけよって感じですね。再戦どうのというより、第1戦のように、全てに警戒して、全てに上回って、完封するだけ。集中してやるだけ」













