“ボールが当たらなかった”村上宗隆の「変化」 元Wソックス監督が指摘した和製大砲を変えた打撃の真髄「これをずっと待っていた」
今夏に満足のいくような結果を残せずに苦しんできた村上(C)Getty Images
久しぶりの快音だ。現地時間9月5日、ホワイトソックスの村上宗隆は、本拠地で行われたツインズ戦に「3番・一塁」で先発出場。初回の第1打席に17試合ぶりとなる30号2ランをマーク。メジャーリーグに挑んだ日本人選手で史上4人目の大台到達を果たした。
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6月に右ハムストリングを痛めて長期離脱を余儀なくされていた村上は、7月10日の復帰後も状態が上向かずに苦心の日々が続いた。とりわけ8月は、打率.147、出塁率.304、長打率.343と成績が低迷。さらに同期間の三振率も38.4%と急降下し、バットにボールが当たらない状態を繰り返していた。
それでも「(本塁打が出る)良い兆候はある」(ウィル・ベナブル監督談)というチームの信頼に和製大砲は応えた。相手先発右腕タジ・ブラッドリーが投じた外角真ん中に甘く入ったスプリットを逆方向へと弾き返すと、打球はみるみるうちに飛距離を伸ばして左翼フェンスを越えた。
試合後、地元スポーツ局『CHSN』などの取材に応じた本人は「角度的に抑えられれば、もうちょっといい打球もいくと思ってますし、ちょっとした差だと思っている」と“メモリアルアーチ”にも一喜一憂することなく、淡々と振り返った。
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