打てない中で大谷翔平も捨てた“エゴ” 球団OBが明かした常勝軍団の舞台裏「ショウヘイは『1番は打たせられない』と言われても文句を言わない」
このポストシーズンにおいて、大谷はレギュラーシーズン中の定位置だった「1番」から2番、5番、4番と変更。チームからすれば、状況を改善するための苦肉の策だが、本人は不満げな表情を見せることなくプレーを続けている。
現役時代にヤンキースでもプレーしたヘアストンJr.氏曰く、球団の顔とも言うべきスターのこうした振る舞いにこそ「強さの理由がある」という。
「ショウヘイはチームから『悪いが1番は打たせられない』と言われても文句を言わない。『すべてはチームのためだ』と言わんばかりにね。僕がプレーした2009年のヤンキースもそうだった。あの時はジーターがチームの先頭に立っていた。だけど、アレックス・ロドリゲスやホルヘ・ポサダ、他の誰であろうと全員が勝つためにエゴを捨てていた。誰でもチームに入ったら勝つために貢献してくれとなる。全ては勝つためにやっているんだ。今のドジャースはそんな文化を築いている」
2009年にワールドシリーズ制覇をやってのけた伝説的なチームと比較されるほどの固い結束で結ばれたドジャース。無論、球界随一の戦力層の影響力は計り知れないが、誰かがスランプに陥っても継続的に勝ち続けられる要因は、単なる“寄せ集め軍団”ではないことを裏付けるものだと言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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