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大谷翔平は「もう二刀流をやめるべき」 元プロ投手が衝撃のIL入り後に飛ばした“限界論”「夢を追いかけるのはここで終わり。それでいい」

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夏場に入り、投げる方だけでなく、打撃でも支障をきたしていた大谷(C)Getty Images

「打者一本でいくだろうとみんなが思っている」

 二刀流の限界を訴えるのには理由もある。33歳で現役引退を決めたメイ氏は、実体験をふまえた興味深い意見を続けている。

「僕はリリーフ投手だったけど、30歳を超えたあたりで、まさにジェットコースターの頂上を越えて、急降下していくのを感じ始めるような出来事が起き始めるんだ。そうだな、予想もしていなかった不具合が起きるんだ。それまでは一度だって気にならなかった痛みが出始める。肩や首が寝違えたのが原因でおかしくなったりね」

 アスリートも人間である以上、年齢を重ねていくたびに異変が生じるのは常。ましてや、限界まで肉体を酷使する二刀流を継続すれば、通常よりも早く変化が訪れる可能性は上がる。「彼もいつかは現実と向き合う日が来る」と続けるメイ氏は、「ショウヘイもいずれは打者一本でいくだろうとみんなが思っている。あるいは投手一本か。とにかくどちらか1本を選ばなきゃならないだろうし、それが自然の摂理。年を取るとやれることは減っていくのは当然だ」とも断言。改めて大谷の異常さも語っている。

「僕は投げる方だけ。しかも、1シーズンでも多くて60イニングなげるぐらいの投手だった。だけど、登板日以外に投球練習のプログラムをフルにこなしながら、その上で打撃練習をすることが、どれだけ大変なことかは想像できるよ。僕なら食事をする気力すら残らないと思う。ましてや野球をまたやろうとは思わないかもしれない」

 もちろん、個々によって肉体に違いはあり、限界値も異なる。異常な挑戦を続けてきた大谷は、まだまだ進化の過程にいるのかもしれない。だが、MLBの過酷な日々を知る知る元プロの言葉は、妙な説得力を感じさせた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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