厳選26名も「心から楽しめない」 米代表指揮官がW杯メンバー選考で本音吐露 落選選手へのドライな言動は波紋「眠れなかった」
アメリカ代表を率い、一大イベントとなるワールドカップに挑むポチェッティーノ監督(C)Getty Images
ホスト国として来る6月の北中米ワールドカップ(W杯)に挑むアメリカ代表。そのメンバー選考を巡って、指揮官の言動が一部で波紋を呼んだ。
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現地時間5月26日、アメリカ代表を率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、来月12日に開幕するW杯に向けたメンバー26名を発表。クリスティアン・プリシッチ(ミラン)やウェストン・マッケニー(ユベントス)、ティモシー・ウェア(マルセイユなど欧州で活躍する精鋭たちが顔を揃えた。
代表発表に際して、「ワールドカップで我々が成功を収めるために、この26名の選手は最高のメンバーだと確信している」と力説したポチェッティーノ監督。トッテナムやパリ・サンジェルマンで実績を残してきたアルゼンチン人指揮官だが、編成を組む際の対応は一部で問題視されている。
米スポーツ専門局『ESPN』などによれば、先んじて予備登録メンバー55人を公表していたポチェッティーノ監督は、あらゆる戦況を想定して26人を厳選。惜しくも落選となったメンバーに対しては「機械的なメール」で選考外であると報告するドライな対応を見せたのである。
無論、百戦錬磨の熱血漢にもドライな対応を選択した理由はある。同局に取材に対して「選手たちのことを気にかけていないというわけではない」と強調したポチェッティーノ監督は、「選手を混乱させるようなことを言いたくなかっただけだ」と続け、こう持論を展開した。
「私もメンバー入りできなかった選手の気持ちなら理解できる。だから私の謝罪なんて聞きたくないって分かるんだ。もしも、電話をしたら、それは自分勝手な行動だ。そんなのクソみたいなものだ。私はこの2週間、メンバーを選ぶために眠れなかったし、今だって目の前にいる26選手たちを心から楽しむことができない。なぜなら、私は落とした選手たちのことを考えているからだ」







