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今季自己最多失点で無念の降板でも防御率1.06の“脅威” 大谷翔平が浮き彫りにした「当たり前」ではない真実

タグ: , , 2026/6/11

今季4度目となるリアル二刀流でプレーした大谷(C)Getty Images

 わずかな綻びを徹底的に突かれた。

 現地時間6月10日に行われた敵地でのパイレーツ戦に、ドジャースの大谷翔平は「1番・投手兼指名打者」で先発出場。打者としては9回1死一塁から左中間に意地の12号2ランを放ったが、投手としては6回2/3(102球)を投げて、被安打6、4四死球、6奪三振、4失点(自責3)で降板。勝星を手に出来なかった。

【動画】これぞ二刀流!先発した試合で9回に意地の12号2ランを放った大谷

 ボール自体は決して悪くはなかった。投球の約半数となる50球を投じた4シームは、100.7マイル(約162キロ)を計測。さらに投球全体での空振り率も24%と決して低くはなかった。実際、試合後にパイレーツのドン・ケリー監督は「一球一球、全てにおいて全力勝負を仕掛けてきていた。彼のボールの凄さは誰だって分かるはずだ。今日に関してはうちの選手が本当によく粘った」と語ったほどだ。

 しかし、大谷は4回に2死から7番タイラー・カリハンにメジャー初本塁打となるソロを献上。12イニングぶりの失点を喫すると、チームが6-1と大幅リードした7回には無死一、二塁のピンチを背負うと、そこから2者連続三振を奪ったものの、ブランドン・ラウに右翼線を破る2点適時二塁打を浴び、降板を命じられた。

 4登板連続のリアル二刀流で、今季初の3失点を喫した大谷。今季11登板目となった今回の結果を受け、防御率は0.74から1.06にダウンした。

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