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なぜ波紋を呼んだ大谷翔平とド軍25歳捕手の“エラー”は起きたのか 指揮官が明かした舞台裏「ショウヘイは時々すごく怒る。もっと気をつけないといけない」

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バッテリー間のエラーが起きたラッシングに対して、不満を隠そうとはしなかった大谷(C)Getty Images

 スター軍団における若手捕手の育成が大きな波紋を呼んだ。

 渦中の身となっているのは、ドジャースのダルトン・ラッシングだ。25歳の逸材捕手は、去る現地時間6月24日に行われたツインズ戦で「1番・投手兼指名打者」で先発した大谷翔平とバッテリーを組んだ際の“パフォーマンス”が批判の的となった。

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 試合後に本人が「僕が最初から最後までダメダメだった」と振り返った中で、特に問題視されたのは、2回の振る舞いだった。

 ドジャースが1点を先制した直後の2回裏に1死満塁のピンチを招いた大谷は、ツインズの9番ライアン・クライドラーに対しての初球に101.7マイル(約163.7キロ)の4シームを選択。インコースへと鋭いボールを投げ込んだが、これをラッシングが捕逸。三塁走者の生還を許したのだ。

 直後にマウンドへと集まった際には、険しい表情を浮かべる大谷から叱責されるような場面もあったラッシング。ちぐはぐさが見て取れたバッテリー間のコミュニケーションエラーは、これだけでは終わらない。

 2回2死二、三塁となり、なおもクライドラーと対峙した大谷はカウント1-1から低めのスイーパーをボールと判定され、ABSチャレンジ(ロボット審判)を要求。それに対してラッシングは「コースが低い」とエースの判断に異を訴えるジェスチャーを見せたのだ。

 結局、大谷の要求が受理され、下された判定はストライク。ボールはストライクゾーンに入っており、ラッシングの行動に大谷の表情は厳しいままだった。

 互いに真剣に勝ちに行った上での行動だったのは想像に難くない。しかし、コミュニケーションを含めた初歩的なレベルでの“エラー”は、チームにとっても芳しいものではない。そのため、事態の悪化を恐れた指揮官が二人の“仲裁役”に入ったようだ。

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