大谷翔平の球宴欠場は「野球界の最善」 ド軍ロバーツ監督の一大決断に米メディアも理解「短期的にはファン全般にとって残念」
膝の治療を最優先に球宴欠場を決意した大谷(C)Getty Images
必然の決定だった。
現地時間7月10日、ドジャースは、同日に本拠地で行われるダイヤモンドバックス戦に先発予定だった大谷翔平が先発登板を回避すると発表。合わせて、「先発メンバー」での選出がされていた14日(同15日)に開催予定のオールスターの辞退も発表された。
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今季ここまでは投打で異彩を放ってきた。投げては14試合に登板し8勝2敗、防御率は1.79。一方で打っても打率.290、20本塁打、56打点、OPS.939のハイアベレージをマーク。堂々たるパフォーマンスを披露していた。
今後は指名打者として出場を続ける予定で、球団は「後半戦に向けて最善の状態にするため」と説明。さらに米スポーツ専門局『FOX Sports』のフラッシュインタビューに応じたデーブ・ロバーツ監督も「今後数日間で彼の体調が優れないようであれば、方針転換する」と前置きした上で、「全員にとって理にかなっている。これは昨日分かったことだったが、ショウヘイにとって何が最善か、潜在的なデメリットは何か、そして野球界にとって何が最善か、その中間点を見つける必要がある」と強調した。
稀代のスーパースターであり、「球界の顔」である大谷の欠場は、オールスターの価値に少なくない影響を生む。何よりもファンにとっては少なからず無念さはある。しかし、野球界の未来を考え、彼を長く活躍させるために「最善」が何かを模索した結果が今回の辞退だった。それは開幕前に約3年ぶりの投打二刀流での“シーズン完走”を目指した本人も理解しているはずである。












