「あまりにもみっともなかった」W杯決勝での“政治ショー”に辟易 英紙がトランプ氏とアルゼンチンを一刀両断「品位とともに自制心を失った」【W杯】
表彰式でのトランプ氏の行動は世界から批判を浴びた(C)Getty Images
スペイン代表が史上2度目の優勝を飾った北中米ワールドカップ(W杯)では、現地時間7月19日の決勝戦当日、ピッチ外で起きた多くの出来事が、試合以上に人々の記憶に深く刻まれたかもしれない。ハーフタイムに登場した、華やかなアーティストたちによるショーが27分間にわたり繰り広げられ、試合後には敗れたアルゼンチン代表のプレーヤーがきっかけとなり乱闘騒ぎが起きるなど、W杯ではあまり目にすることの無いシーンが続いた。
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また、米国トランプ大統領の振る舞いも大きな話題となり、選手が優勝トロフィーを掲げる瞬間までその場で笑顔を振りまいていた様子は、やはり、サッカーという競技には似つかわしくない場面にも映った。
見慣れない光景が相次いだ北中米大会最終日のエピソードは、W杯閉幕後でも海外メディアが大きく報じている。英紙『The Guardian』は20日、「必死の注目集め――これがワールドカップの終わり方だ」と銘打ったトピックを掲載した。
記事は冒頭より、試合後でのスペインのトロフィーセレモニーの場にとどまり続けたトランプ大統領の行動を、痛烈な皮肉とともに振り返っている。
同メディアは、トランプ大統領による優勝トロフィー授与直後のシーンについて、「自身の支持者を集めた政治集会に迷い込んだとでも思ったのだろう」と綴りながら、「そう考えれば、トランプの奇妙な行いにも納得できる。ロドリが持ち前の冷静さを保ち、自分たちの栄光の瞬間を静かに待っていた一方で、トランプは『目立ちたがり屋とは無縁』で知られるジャンニ・インファンティーノに半ば引きずり下ろされるように退場させられたのだから」などと指摘する。













