今も続く大谷翔平への“不可解な疑義”に米記者が反発 水原受刑者が起こした事件の余波「オオタニがギャンブルをしていたと信じ込んでいる人が一定数いる」
水原受刑者との近しい関係性から疑いの目を向けられた大谷(C)Getty Images
世間を騒然とさせた騒動がふたたび掘り起こされている。2024年3月に発覚した大谷翔平(ドジャース)の元専属通訳だった水原一平受刑者の詐欺事件だ。
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世界中で物議を醸す一大事となった。名通訳としてお茶の間でも人気を博していた水原受刑者は、「友人」とも言える信頼関係を築いていた大谷の給与口座から約1700万ドル(約26億4200万円)の資金を盗用。違法なスポーツ賭博の胴元に不正送金したとする銀行詐欺罪などに問われた。
その後の裁判で低賃金や苛烈な労働環境などを訴えた水原受刑者だったが、検察側の調査の結果、大谷側が数百万円単位の支払いを行っていたことや、高級車ポルシェを贈られるなど十分すぎるほどの“援助”を受けていた事実が判明。証言が虚飾まみれであったために情状酌量は認められず。今年2月に禁固4年9か月が言い渡されていた。
一時的であったにせよ、水原受刑者と「兄弟」と言われるような深い関係性にあった大谷に対しても世間から“疑いの目”を向けられた。本人は当時の会見で「彼にウソをつかれていた」と強く否定したが、事件に関連する資金の規模の大きさから稀代のスーパースターが賭博に関与していたのではないかと論じる識者も少なくなかった。
ただ、この事件を熱心に追っていた記者は、世間で膨らんだ“陰謀論”を真っ向から否定している。現地時間8月6日、米野球専門ポッドキャスト番組『ALL THE SMOKE BASEBALL』に出演した米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者は「私たちが暮らす社会は、あれほどまでに陰謀論を好んでいるとは思わなかった。今でさえ、ショウヘイ・オオタニがギャンブルをしていたと信じ込んでいる人が一定数存在している」と指摘。その上で、二刀流スターが清廉潔白であったことを改めて主張している。













