「ドラゴンズは正直、まだ見えていない」どうなるCS争い 8月は7勝2敗と勢いをつけてきた井上中日の「課題」とは? 近鉄OB佐野慈紀氏の考察
モチベーターとしても知られる井上監督の起用も注目となる(C)産経新聞社
野球評論家の佐野慈紀氏が現在の野球界を独自の視点で考察する「シゲキ的球論」。今回は戦いに勢いを示し始めた中日の戦いぶりに関して独自に考察を加えている。
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中日が強い。8月11日のDeNA戦(バンテリンドームナゴヤ)に5-2と勝利。先発の大野雄大が6回2失点と試合を作ると、打撃でも2回に2点適時打をマークして攻守でけん引した。7回以降は救援陣が1人の出塁も許さない鉄壁のリリーフぶりも光った。
8月に入ってからは7勝2敗と怒涛の勢いで勝ち星を積み重ねている井上中日の現状について、ただ佐野氏は「ドラゴンズは正直まだ(戦いの形が)見えていない。今はいい流れに乗って戦えているだけで、相変わらずもろさはある」と慎重な見方を崩さない。
現在CS争いを繰り広げている3位・DeNAとの差に関しても言及。
「やはり攻撃の形を持っている分、ベイスターズの方が1枚も2枚も上。夏場に新外国人のエンカーナシオンら助っ人がいいタイミングで入ってきたことも大きい。チーム打率はかなり良く、ホームランも出るようになってきた」と、DeNAの爆発力を評価した。
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