日の丸を背負う二刀流、大商大・中山優月が大学日本代表で示し続ける可能性
(C)産経新聞社
すでに投手枠は使い切っていた。
9月のU-18アジア選手権に出場する高校日本代表の壮行試合が8月29日、神宮球場で行われた。対戦相手として胸を貸した大学日本代表は、直前になってコンディション不良による辞退者が相次いだ。慶大の渡辺和大、関大の米沢友翔に続き、近大の宮原廉も辞退。富士大の角田楓斗、古堅鈴之輔の両投手は秋季リーグ戦のため壮行試合は不参加となっていた。
【動画】甲子園で異彩を放った唸る剛腕! プロ垂涎だった織田翔希の快投をチェック
投手登録6人で臨んだ大学日本代表。秋へ向けて調整段階での実戦であり、長いイニングは投げられない。先発の東北福祉大・猪俣駿太が1イニングで降板し、2番手以降も長くて2イニングまで。7、8回を青学大・鈴木泰成が投げ終えた時点で6投手全員を使い切っていた。
注目の9回、7番手としてマウンドに上がったのが大商大の中山優月だった。1イニングを2奪三振含む1安打無失点と上々の内容で試合を締めた。
内野手登録としてチームに参加している中山だが、大商大でも、初代王者に輝いた7月のワールドカレッジ・ベースボール・チャンピオンシップでの大学日本代表でも、野手と投手の二刀流としてチームに貢献してきた。
176cm・76kgの内野手として、遊撃と二塁の二遊間を器用にこなす。そしてマウンドにひとたび上がれば、最速153kmを誇る本格派右腕へと変身する。
1 2













