「図抜けた打撃は無視できない」佐藤輝明の“可能性”に注がれる労力 ブルージェイズ番記者が伝えた水面下で動く争奪戦の「現状」
今オフに米市場からも熱視線が注がれる佐藤(C)産経新聞社
メジャーリーグのレギュラーシーズンが終わりを迎え、ポストシーズンの行方が球界を賑わせている。一方で早くも小さくない話題を呼んでいるのは、水面下で動き続けるオフの補強動静だ。
昨オフにポスティングシステムを利用して海を渡った岡本和真(巨人→ブルージェイズ)と村上宗隆(ヤクルト→ホワイトソックス)が、今季に年間30発を超える本塁打をマークするなど大成。確かな実績を残したことで、米球界のFA市場でも和製大砲に対する関心は強まっている。
そうした中で今冬に去就が注目されるのが、阪神の佐藤輝明だ。以前からポスティングによるメジャー移籍が囁かれている27歳は、プロ6年目で「虎の4番」に完全定着。今季も出場136試合で、打率.315、37本塁打、100打点、長打率.620、出塁率.392、OPS1.012と“セ・リーグ6冠王”の可能性も残し、日本球界最強スラッガーとしての地位を固めている。
今季は藤村富美男、ランディ・バース、金本知憲に続く阪神史上4人目となる2年連続100打点を達成。まさしく歴史的な活躍によって、虎党を大いに熱狂させる佐藤は、米球界からも熱視線を注がれる。
すでに具体的な動きも見え始めている。カナダのスポーツ専門局『Sports Net』のブルージェイズ版を務めるベン・ニコルソン=スミス記者は、MLB全体ワーストなる本塁打数と得点数に終わった貧打の解消が課題となっている同球団が、佐藤に目を向けているとした。













