どうすれば打てるのか――。悩む大谷翔平がベッツと交わした“打撃論” ド軍コーチが指摘するスランプ打破のカギ「ここ数日、ずっと打撃について話し合っている」
どうにも状態が上向いてこない大谷(C)Getty Images
一体どうしたら大谷翔平はスランプを脱するか――。ドジャースの地元メディアでも、偉才の状態が話題の中心に置かれている。
球団史上初のワールドシリーズ3連覇に挑む真っ只中にあるドジャースにあって、大谷の不振は際立っている。現地時間9月11日に上腕二頭筋痛のために約3年ぶりに負傷者リスト(IL)入りして以降、18試合、86打席連続ノーアーチでレギュラーシーズンを終えた32歳は、ポストシーズンに入っても状態は上向かず。ここまで4試合で打率.154(13打数2安打)、0本塁打、出塁率.267、長打率.154、OPS.421と芳しくない。
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計17試合で8本塁打、出塁率.421、長打率.691、OPS1.096と猛威を振るった昨秋のポストシーズンとは、まさに月とスッポン。一部メディアやファンの間ではスタメンから外すべきではないかとの指摘も飛び交う事態となっている。
無論、何かを変えないといけないという想いは、他でもない本人が嫌というほど分かっている。ゆえに見えないところで試行錯誤を繰り返している。チームがミルウォーキーでの全体練習を行った現地時間10月10日に米紙『Los Angeles Times』に応えたアーロン・ベイツ打撃コーチによれば、ムーキー・ベッツの提案によって変わろうとする姿が見られたという。それは年に数回しか行わない屋外での打撃練習だった。
「今日はショウヘイにとっては良い練習日だった。彼とベッツはここ数日、ずっと打撃について話し合って、グラウンドに出て打撃練習をすることを閃いた。それはベッツのアイデアだった。新しいグラウンドに立って、新しい背景を見ながら打つ、そういう気分転換みたいなものも大事なんだ」
深刻な事態は火を見るよりも明らかだ。そんな偉才が舞台裏で苦悩する姿も見てきたベイツ打撃コーチは、「今はバットを早く振り上げすぎないようにしている」とメカニクス面での課題も語っている。













