LPGA2021シーズン折り返し地点となる「ボランティアズ・オブ・アメリカ・クラシック」山口、上原ら日本勢に大会直前インタビュー

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 2013年に始まり、今回で9回目を迎える本大会。野村敏京が優勝した2017年大会までは2段階の予選カットが行なわれる「シュートアウト方式」を採用していたが、2018年からは通常大会と同様、2日目終了時点での予選カット1回のみに変更された。コースは2010年の開設でトリップ・デイビスとジャスティン・レナードが設計。アメリカ初期の名コースとスコットランドのリンクスが強く意識されたレイアウトとなっている。

今季32試合のうちの16試合目、シーズン折り返し地点となる本大会に出場する日本勢にインタビューを行った。

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山口すず夏

Getty Images


Q.メディヒール選手権から今週までどのように過ごしていましたか?
「この2週間はオーランドにいて、練習とトレーニングの日々でした。新しいコーチのところに行ってレッスンを受けたりもしていました」

Q.コーチにどのようなアドバイスをもらいましたか?
「スイングというよりアライメントが悪くて、『目標よりも下に向いて、手でこねて打っている』と言われたので、まずそういうところから直していこうと。今まで結構引っかけとかがあったので、それをなくすためにフェードの練習をずっとしていました」

Q.今現在の調子はどうですか?
「その時に比べたら確実に良いですが、自分で(自分の評価)ラインを上げちゃうのはあまり良くないので……まぁ、ボチボチかなと」

Q.練習を見ていたら、ドライバーは結構飛んでいる感じで、良いフェードも打てているように見えました。
「コースでもほとんどのホールをフェードで攻めたりしていますが、今までのようなミスなどもなくなったので、フィーリング的には良くなってもう一息だと思います」

Q.このコースは2019年以来ですが、いかがですか?
「今はフェアウェイが結構荒れてしまっていますが、みんなも条件は一緒なので、やれることをやって、という事しかできないですね。でも前に来た時よりフェアウェイが少し広く感じるようになりました」

Q.どのあたりがキーポイントになってきそうですか?
「グリーンが小さいところはすごく小さくて、縦幅が狭かったりアンジュレーションがあったりするので、その辺をしっかり読んで、いかにバーディーパットを決められるか、という感じです」





Q.この試合で今年もちょうど半分となりますが、今シーズンを振り返るとどうですか?
「今までを振り返ると調子も悪いし、成績も悪い時という感じで、良くない試合が続いていました。レッスンに行ったからといって、すぐに結果が出るわけじゃないと思いますが、習ったことをしっかり発揮できるように。今後のスケジュールとかにも関係してくると思うので、今できることを怖がらずに精一杯やりたいです」

Q.今週に向けて意気込みをお願いします。
「予選通過できるように精一杯頑張りたいと思います」

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