「シンカーも厄介だったけどそれ以上に・・・」橋上秀樹氏が明かす攝津正氏の攻略苦戦エピソード

タグ: , , , , , 2022/5/31

 プロ野球交流戦は、各チーム前半の2カードを終え、31日より中盤戦へと向かっていく。

 レギュラーシーズンではこの時期だけのリーグを交えた戦いということもあり、普段に増して熱く注目度の高い試合が各地で繰り広げられている。

 一方、YouTubeでも野球界の熱い交流が実現。

 プロ野球東京ヤクルトスワローズなどで活躍し、引退後は楽天、巨人などでコーチを務めた現・新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ監督の橋上秀樹氏と、元福岡ソフトバンクホークスで沢村賞投手の攝津正氏が、互いのYouTubeチャンネルでコラボ。

 攝津氏のチャンネルでは、相手コーチ・橋上vs投手・攝津の知られざるエピソードが披露された。

【動画】橋上秀樹氏に、野村克也氏から見た攝津正氏の印象を聞いてみた!

稼頭央にも、『そんなに嫌だったら、右打席に立て』と・・・

 攝津氏の現役時代、楽天、巨人のコーチとして戦った橋上氏。当時、「目が乾くくらい、視力が低下するくらいずっと見ていた」と言うほど、攻略へ至るまで骨を折ったと苦労していたことを暴露。

 結局、完璧な攻略には至らなかったと話すが、中でも攝津氏の武器であるシンカーに苦労していたことを明かした。

「右ピッチャーであそこまでシンカーを操ることのできるのって、攝津さんくらいしかあまり記憶にないんですよね。最初攝津さんを攻略するためにバッター陣に対するミーティングを行った際、非常に困った記憶があります」

 オーバースロー投手が投じるシンカーの軌道にかなり苦戦を強いられたという橋上氏。

 だが、そのシンカー以上に攝津氏に対して苦戦したものとして

「シンカーも厄介でしたが、カーブももっと厄介だったんですよね」

 と、カーブを挙げた橋上氏。

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