大谷翔平3試合ぶりマルチ安打!両リーグ最多13敬遠を記録も新戦力機能と明るい兆し

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3試合ぶりのマルチ安打をマークした大谷(C)Getty Images

 エンゼルス・大谷翔平は現地時間7月31日(日本時間8月1日)に敵地で行われたブレーブス戦に「2番・指名打者」として先発出場。第1打席でいきなり死球を受けたが、その後マルチ安打をマークした。

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 相手先発は右腕チャーリー・モートン。出だしは波乱含みだった。初回先頭のルイス・レンヒーフォが先頭打者アーチを放った直後、なおも無死で回ってきた第1打席は左足にボールが当たる死球となり、その瞬間、思わず大谷も大きな声を出した。敵地のファンも騒然とする中、2回二死三塁で回ってきた第2打席は申告敬遠。ここ最近は四球攻めが話題になる中、これで両リーグ最多の13敬遠、後半戦に入ってから9敬遠を記録とホームランキング独走の大谷に対しては各球団慎重な姿勢を見せている。

 うっぷんを晴らしたのは4回二死一塁で回ってきた第3打席。モートンの外角高めフォーシームを捉えると右前へ運び、好機を拡げた。打球速度113・3マイル(約182キロ)の高速安打で5試合連続安打を記録、第4打席でも安打を放ち、3試合ぶりのマルチ安打を記録した。

 チームにとってはリ・スタートの日ともなった。前日にはC・J・クローン内野手、ランデル・グリチェク外野手をロッキーズから交換トレードで獲得した。ともにエンゼルスでキャリアをスタートさせた通算186発のクローンと同183発のグリチェクと強打者を補強したことで打線の厚みを増すことが目的だった。

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