世紀の一戦が再び メイウェザーとの再戦が大晦日に東京で実現!? パッキャオ本人が「公式発表を待つだけ」と自信
8年前に熱戦を繰り広げた両者。このボクシング界のビッグネームが再び交わるかもしれない。(C)Getty Images
師走を賑わすメガマッチ実現の可能性が浮上している。現地10月18日、フィリピンの大衆紙『Phil Star』は、元ボクシング5階級制覇王者のフロイド・メイウェザーJr.(アメリカ)と、同6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が8年ぶりに再戦する可能性を伝えた。
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15年5月に“世紀の一戦”を実現させた両雄。すでに最盛期は過ぎているとはいえ、ふたたびリングで拳を交わすとなれば、世界的な話題性は十分だ。
この報道のキッカケとなったのは、9月28日(現地)に「フィリピンのボクシングメディア」を名乗るFacebookアカウントが行った投稿だ。そこには「パッキャオvsメイウェザー2」と記されていたのだ。
この投稿がファンの間で論争を巻き起こすと、複数の海外メディアがこぞって反応。パッキャオの母国紙『Phil Star』は「おそらく開催地は東京。12月31日の開催が計画されている」と報道し、同選手の代理人による「まだ何も決まっていない。少し問題が残っている。スポンサーがつけば10月中には明らかになる」というコメントもすっぱ抜いている。
8年前の対戦で5億ドル(約741億8000万円)という異次元の興行収益を生み出したと言われる。それだけに再戦となれば、間違いなく大規模なイベントとなる。現時点でこれに乗り気なのはパッキャオ側と見られる。国内の教育系イベントに出席した本人が囲み取材で「公式発表を待つだけだ」と返答。いつ発表されるかとの問いには「すぐにでもだ」と答えているという。