佐々木朗希のメジャー挑戦機運がいまいち盛り上がらない理由 越えてもらいたい「ハードル」とは

タグ: , , , , 2023/12/29

今季はコンディション不良含め3度の離脱があった(C)Getty Images

ロッテ佐々木朗希投手の契約更改は来年に持ち越されることになった。年内までに交渉がまとまらず、年明けに再度行われる予定となった。

 佐々木朗は今春のWBCにも侍ジャパンの一員として出場、日本人最速タイ165キロをマークするなど、剛腕の名前を世界中にとどろかせた。

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 またかねてからメジャー希望を持っており、今オフのポスティングシステムでのメジャー挑戦は実現しなかったが、今後も粘り強く球団とは交渉を持つと見られる。

 ただ自身がいくら行きたいといっても、ポスティングシステムを利用したメジャー挑戦には球団、ファンの理解も必要となる。12年総額3億2500万ドル(約460億円)と投手として史上最高額の高評価を勝ち取ったドジャース・山本由伸はオリックスで3年連続投手4冠を果たす無双ぶりでチームのリーグ3連覇を支え続けた。

 山本ほどの成績を残すのはなかなか難しいだろうが、プロ4年目にして未だ年間通して活躍したことがない佐々木朗のメジャー挑戦には、時期尚早の見方が付きまとうのも仕方がないことかもしれない。

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